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(講談社X文庫ホワイトハートにて刊行中)

 

[履歴]
2010.12.08→既刊同人誌一覧表
2007.05.03→作品内年表
2007.12.30→冬コミ新刊「おとぎ話じゃいられない」に関してお詫びと訂正
2007.05.30→神社参拝レポート
2007.07.08→ドラマCD制作記(?)



<はじめに>
ノベルズ、同人誌、文庫と、いろいろなバージョンで出してきた旧・陰陽師シリーズ。
現・浪漫神示シリーズ。あるいは十和&氷楯シリーズ。ややこしいですよね…(汗)。
出版点数が多くなってくるにつれ、書いてる私もときどき時系列がわからなくなります。
書いてる私ですらそうなんですから、お読み頂いている方にとってはなおさらかと(^^;)
実際、その点に関して幾人かの方からご質問を受けましたので、これもいいチャンスかなと思い、
簡単に作品年表みたいなものを作ってみました。何かのご参考になれば幸いです。(なんの??)



<浪漫神示シリーズ 作品内・時系列順年表>……上から歴史的に古い順。※執筆順ではありません
発行誌 時間軸 備考
「ボクは奇跡を信じたい」→「すべてが夢でも忘れない」
 

同人誌(2007.9.30発行)     文庫収録WH-10(2009.8月)
氷楯10歳。弓彦11歳。小学校時代のちょっとした1エピソード。

※文庫収録にあたり、1シーン追加。
氷楯たちが京都市立の小学校に通っている時代のお話です。といっても氷楯が主人公ではなく、担任教師の視点でお送りする小話。この本にのみ登場する名無しのその先生、でも実は深いところで本編とリンクしてます。今のところ、そのへんを書く予定はないけれど。

ちなみに巻末の、こひだてプロフィール。すみません、おもいっきり誤変換しました。京都私立ではなく京都市立です。公立。前書きで堂々と語っておきながら痛すぎるミス。お詫びして訂正します…m(_ _)m
ねぎぬたって何? という方はおかーさんに聞いてみて下さい(笑)。←しつこい

「神サマだから譲れない!(上)(下)」→「そこは神様でも譲れない」

同人誌(2005.8.14+2005.12.30発行)
文庫収録WH-7
(2008.12月)
氷楯18歳、弓彦19歳。氷楯が十和と出会う、およそ10年近く前のお話。

文庫版のみ収録
番外編「この素晴らしき世界V」


同人誌は完売しました
弓彦×猛の馴れ初め話。舞台は京都。出会い頭にうっかり弓彦を殺してしまった猛は……?
当時18歳だった氷楯や、氷楯パパ、猛の妹、大国主命サマなどがゲスト出演(?)しております。ちなみに弓彦は氷楯より1歳上です。そして弓彦は、京都のみならず、奈良や和歌山、関西圏のあちこちを移動するので関西弁がかなりめちゃくちゃです(笑)。
「浪漫神示秘伝-目眩-」

同人誌
(2009,12,30発行)
氷楯19歳。大学生の頃のお話。そして禁断の(?)経津主×氷楯。苦手な方はご注意下さい。

義務感でしか通っていない大学で、つまらない相談を持ちかけられ辟易としている氷楯。そこへ経津主神がふらりと現れて…?
短編ながらもしっかりR18。具体的な性描写アリです。十和至上主義な方にはオススメできません…^^;
ちなみに経津主×氷楯じゃ、甘くなるはずもありませんでした。作者玉砕。
(現在、該当作品ナシ) 氷楯、大学卒業〜左目を失う〜海外留学〜帰国〜東京に移転
(それでも奇跡を信じない) 〜十和、氷楯と出会う。(4月半ばあたり?)
〜翌年、春。十和、代々木で氷楯と同居スタート。(4月あたま?)
「陰陽師に惑わされるな!」→「だから言葉じゃ惑えない」
 
同人誌(2006.8.13発行)   文庫収録WH-9(2009.6月)

…5月
氷楯27歳、十和18歳。十和が同居を始めて一ヶ月後くらいのお話。

同人誌は完売しました

とある番組のロケで、夏山に登ることになった十和と氷楯。そこでロケ隊に異変が起こり、やがて氷楯の出番となる。そして十和は……?下の巻の寸前、という時間設定だから、十和と氷楯がまだ「甘くない」。当然といえば当然ですね、ハイ(^^;)でも、氷楯のほうには、何か少し含みがありそうな気配です(笑)。
……で、この2ヶ月後。
     ↓
「陰陽師なんて信じない!」→「それでも奇跡を信じない」
       
キルシェノベルズ1    ホワイトハート文庫2

(2004.7月)             (2007.7月)
…7月上旬〜中旬
作品内の回想シーンで、氷楯との出会い、つまり前年、十和が高校三年生になって一ヶ月後くらいの描写もあり。


文庫版のみ収録
番外編「この素晴らしき世界T」
氷楯視点の小咄。意味もなくベタ甘(笑)。

本当の意味での、シリーズ第一作。
十和と氷楯の関係は、ここから始まります。ところがこれを、文庫版の2冊目にもってきたものだから、いろいろなことがややこしくなっているという…(汗)。

要約するとこうです。

前年・春…十和、氷楯と出会う
本年・春…十和、氷楯と暮らし始める
本年・初夏…この本

というわけで、
「先週は雷神」(7月中旬)
    ↓
「不実な恋ならたまらない」

ホワイトハート文庫1
(2007.5月)
…7月下旬上の本のラストシーンより約1週間後くらいのお話。
※文庫用の書き下ろし新作につき、ノベルズ版はナシ。

「今週は鬼」(7月下旬)、
と、こうなるワケですね。

あまり厳密に設定してなかったんだけど、十和が代々木で暮らし始めたのを4月アタマとしましょうか。すると上の本は「同居してからほぼ3ヶ月後」となりましょうし、こちらは下旬に近づいているので、「4ヶ月後」とするのが妥当と思われます。すみません、今だから白状します。本当は私、初稿の段階で「同居すること半年」とか、適当なこと書いてたんですね。そしたら校正さんから、「3月末、もしくは4月に同居を始めたとすると“半年”ではおおざっぱすぎです」と、ご指摘が…。ごもっとも。すみませんでした(^^;)
「神火」 

同人誌(2009.08.16発行)
8月、夏。十和、大学一年の夏休み。
同人誌は完売しました(再録集へ)
氷楯と肌を重ねるようになってまだ一ヶ月。騙されているのか流されているのか、それとも自ら望んだことなのか…。十和自身、まだ自分の気持ちをつかみ切れていなかった夏。最初に灯った小さな火は……きっといつまでも永劫に。
という、ちょっとしっとりした話を、経津主×氷楯だった「目眩」と対になるように作ったつもりなんだけど、あんまり「しっとり」しなかった…(汗)。きっと相手が「十和」なせい。組み合わせが違えば、自然と作品世界の雰囲気も変わります。はっきりと描写してないけど、たぶんこの本、氷楯は「笑って」ます。そう考えると、氷楯は十和と巡り会って本当によかったね、と思えるのです。(親ばか!)
「陰陽師には気をつけろ!1」→「だから言葉じゃ惑えない」
 
同人誌(2004.12.28発行)   文庫収録WH-9(2009.6月)
…10月中旬。氷楯の誕生日である10/24の、ちょっと手前から当日まで。ここで氷楯は28歳になります。

同人誌は完売しました

そしてさらに三ヶ月後。

氷楯の誕生日を前に、どうやって祝うか悩む十和と、それを茶化す猛のお話。結局、誕生日がどうだったのか、具体的なことはわかりません。すみません。真相は氷楯と、十和の体のみぞ知る…(笑)。
「陰陽師なんか許さない!」→「こんな気持ちは許さない」
      
キルシェノベルズ2    ホワイトハート文庫3

(2004.12月)            (2007.9月)
…12月中旬〜下旬。ラストシーンは大晦日ですね。

文庫版のみ収録
番外編「この素晴らしき世界U」
氷楯がおかしいドタバタ小咄。この頃からだんだん氷楯が壊れ始めてきたのかな…^^;
年末を控えて忙しい氷楯と、なんとなくすれ違いを感じてむかつく十和。そんな折に、様子のおかしくなった蒲生が突然やってきて……?
「陰陽師だけは渡さない!」→「ぜったい秘密を渡せない」
    
キルシェノベルズ3    ホワイトハート文庫4
(2005.2月)            (2007.11月)
…翌年1月下旬〜2月初旬。
「旧暦の正月」に氷楯と京都
に帰省するお話。

※大幅改稿を加えましたので、ノベルズ版と文庫版とでは話の内容が異なります。ご注意下さい。(文庫版に際して、本来予定していたプロットに近づける形に書き戻しました)
なぜか(一部のお嬢様がたから・笑)熱狂的な支持を頂いている氷楯パパ初登場。以降、レギュラー化? リクエストというのも、案外あっさり採用されるものです。(私、単純なので・笑)本当はこの3冊目で終わるはずだった陰陽師シリーズ。しかし読者様からのご支持のお陰で、「以下続刊」に。急遽、予定内容、変更。とりあえず番外編的に帰省話でつないで、4巻以降で決着を…、とか思ってたら、担当編集、退職。キルシェレーベルで続ける義理はなくなり、半年ほど休んでから、どこか他社にもっていこうと…したら2年経ってしまったよ(汗)。
陰陽師には気をつけろ!2」→「だから言葉じゃ惑えない」
 
同人誌(2006.12.30発行)   文庫収録WH-9(2009.6月
…2月中旬。今度は十和の誕生日、2/14の手前から当日まで。ここで十和が19歳となります。

同人誌は完売しました
十和の誕生日、2月14日です。なんとなく、そう決めました。なんでそう決めたんだか、よく覚えてません、すみません(^^;)
それで結局のところ、実際に誕生日がどのように過ごされたのかよく分からないシリーズPart2。あとがきでも、そう謝っています。
ほんと、すみません…。氷楯が「壊れかけてる…っ!」とご好評の一冊。そうですね、最初の頃に比べると、確かに幾分、やわらかくなってきた気はします(笑)。
「だれにも運命は奪えない(上)(下)」
 
ホワイトハート文庫5 ホワイトハート文庫6
(2007.12月)          (2008.10月)
上巻は2月中旬。
下巻は2月中旬〜4月中旬。
シリーズ完結編。
経津主に押しつけられた秘密を抱えて鬱々と過ごす十和を案じて、氷楯は占い事に乗り出すが、その結果が意外な事態を招いて十和大変回(上)。そして自らの力で運命を切り開きにかかった十和がんばる回(下)。シリーズ無事に完結。大団円。以降、外伝へ。
「おとぎ話じゃいられない」→「すべてが夢でも忘れない」
 
同人誌(2007.12.30発行)   文庫収録WH-10(2009.8月)
本当は「こんな気持ちは許さない(文庫3巻目)」のあとなんだろうけど、実は作品世界内では半年すぎているという…。位置づけが難しい一冊。う〜ん…。

→同人誌では、小説本文に一部、文章抜けが発生してしまいました。正誤表を挟ませて頂きましたが、一応ここ(表下)にも転載しておきます。誠に申し訳ありませんでした。
→さらに追加(汗)。裏表紙に「氷楯×十和」の表記もございますが、すみません、時間がなくて断念したんでした…。しかし表紙を先に刷ってしまって、もはや修正がきかなかったという…。重ねてお詫びして訂正致します。

※文庫収録にあたり、誤字脱字、文章ヌケ等修正。(書き加えはありません)
「こんな気持ちは許さない(文庫3巻目)」の蒲生のその後。アジスキに連れ去られた蒲生が目にした世界とは? 微エロをふくんで、基本はラブコメ? この2人、書いててけっこう楽しい。個人的には「さくら」を気に入っています。予定もなかったのに、そのシーンにきたら、ふっと出てきた。キャラが生まれる瞬間なんて、けっこうそんなもん(笑)。実は緋沙古もそのパターン。あと久ちゃん。かなり行き当たりばったりな私…。あ、宗真仁子さんが描いてくれた蒲生先生のお姿が大変素敵な一冊となっております(笑)。
「あれが夢でもかまわない」→「すべてが夢でも忘れない」
 
同人誌(2007.8.19発行)   文庫収録WH-10(2009.8月)
8月中旬。
真夏のとある日の一風景。

※文集収録にあたり、前半に大幅加筆。
小説+コミックでお送りする夏らしい一冊。
いつも表紙を担当してくれている平魚なおみがゲストで2次創作マンガを描いてくれました。私はその原稿を見て、花火話を書きました。…ので、3次創作? もはやなにがオリジナルなんだかさっぱり(笑)。夏のひとときの一場面。十和と氷楯、そして猛と弓彦たちの幸せな光景をお楽しみ頂ければと思います。
とりあえず現状、商業再録の予定はありません。
「それは神にもわからない」→「すべてが夢でも忘れない」
 
同人誌(2008.8.17発行)   文庫収録WH-10(2009.8月)
8月下旬。上よりさらに数日経過。夏のとある日の一風景。

同人誌は完売しました
※文庫収録はほぼ加筆なし。若干の修正のみ。
書いたそばから、横でまりりん(当サークルスタッフ)がガシガシと本にしてゆく、という恐ろしい状況で作ったライブ感覚満載な一冊。過ぎてしまえば、それこそ夏のいい思い出(笑)。夏コミ合わせは、いつもなんとなく夏のお話になってしまいますね。せめて作品中でくらい、夏を感じたいんでしょうね。私が…(涙)。そんなわけで、とある夏の日の一風景第二弾。氷楯×十和に猛も登場。+大国主様。いかにもこのシリーズらしい一編かと。
「あとは時間があればいい」

同人誌
(2008.12.30発行)
さらに半年下って12月あたり。厳密には特定していませんが。
同人誌は完売しました(再録集へ)

夏に懲りたはずなのに、またまたコピー本(…)。学習能力低い私…(T_T) 
ちょっと氷楯が人として酷いんですけど、そこはこの後の文庫最終巻に関わってくる部分です。十和の就活、容易じゃなさそうですねぇ。意外に嫉妬深いのはわかってたけど、氷楯の場合、いきすぎてるような気もします。いや、でも、これも愛なのかな…?^^;
ちなみにまりりんは製本しながら「氷楯ひどい!」と怒ってました(笑)。はい、すみません…。
「そして世界は変わらない」 

同人誌(2009.3.15発行)
その後の春先。氷楯が風邪で寝込みました話。 この本のあとがきでも書いたとおり、友人のちろるからリクエストを受けて生まれた突発新刊。春コミで新刊を出すのは珍しいですね。まぁ、ガンダムスペースだったんですけど…^^; ちろるが素敵なカバーイラストを描いてくれたのと、コミケじゃないということで、逆に時間的な余裕が生まれて、長年の夢だったカバーつき新書版同人誌が出せました。わーい。一回フォーマットさえ作ってしまえばあとは楽! ということで、この後「神様辞典」へと続きます。風邪をひこうがなんだろうが氷楯は氷楯で、やっぱりあんまりかわいくない、ということを再確認した一冊。でもさすがに、ちょっとは普段と違う…かな?(笑)。ゲストでちろるが4コマ漫画もくれました。アジスキ様と蒲生先生の関係が正しく描かれています。笑った!
 「永遠の愛ならかなわない」

ホワイトハート文庫9(2009.6月)
年度が変わって十和が大学三年の春。 前年いろいろあったけれど、春を迎えて十和も無事に進級。そして将来はどうなるのかな? 長年の夢だった天文関係に進めるのかな? どうかな? でも氷楯がほっとかないよねぇ(笑)。……というのどかな一冊で終わる予定だったけど、続投の指示をもらって、急遽、なんとなくぼんやりと考えていた第二部のキャラをここでお披露目。「おわり」のはずが、またまた一冊丸ごと「プロローグ」になっちゃいましたアレ? という巻。もう、ね…。このシリーズに関しては諦めました。時系列をまとめればまとめるほどぐちゃぐちゃになってゆくという運命。きっとこれも神の思し召しなのでしょう…。ありがたいことです…(涙)。
流れに逆らわずに生きていくよ!^^;
「私家版神様辞典-きっと神とて悩ましい-」 
 
同人誌(2009.08.16発行)
そしてまた夏。(同時収録の番外編内) 前半「神様辞典」(キャラクターブック)、後半、番外編小説。文庫サイズのフルカラー折り畳み小冊子の付録つき! というシリーズ総まとめ本。ながらく皆様から「欲しい」とリクエストされてきた、シリーズに登場する神々の解説や神統譜(簡略版)、キャラクター相関図など多彩に収録。今さらですが、十和たちの誕生日や血液型なども、まとめてみました。同時収録の番外編は、恒例夏イベントの大騒ぎ顛末。今年は猛が「肝試し」をやると言い出して…? お待たせしました、大国主様のプライベートをちょっぴり公開です(笑)。
……、私的には「キャラクター相関図」が一番のオススメです(真顔)。手がつるまで頑張ったから! ねこ、かわいいから!!!(逆切れ)

同人誌(2009.12.30発行)
大学三年の冬 第二部への前哨戦的な一本。新キャラとして氷楯のおじさん初登場。単なる番外編というより、けっこう本編よりの内容なんですが、実際に第二部を始めた際には若干内容が変化するかも知れません。どうかご了承ください。

同人誌(2009.12.30発行)
大学三年の冬 おなじみバカップル(死語?)のいつもの一幕。くだらない賭けに振り回される十和と意外に意地っ張りな氷楯の様子など。いつもながら冷静なのはメアリだけです…

同人誌(2009.12.30発行)
・神火
・あとは時間があればいい
・そのまなざしを忘れない

以上の三作を再録しました
「黎明」

同人誌(2010.03.15発行)
十和、いよいよ大学四年の春先…あたり? J.Garden合わせの新刊だったので、無駄に「BLっぽく! BLっぽく!」とがんばった結果、あれ? エロシーンしかないよこの本…^^; になってしまった一冊。でも、たまにはこういうのもいいのではないかと(笑)。
「おとぎ話が止まらない」

同人誌(2010.08.15)
こちらも四年の春。ホワイトデー寸前。 ひとつ上の「黎明」と一緒にJ.Gardenでだそうと思っていた本。表紙だけ先に刷ってもらってたものの、結局イベントには間に合わずに発行を断念。その半年後、夏コミでようやく出せました。なので裏表紙には「2010.3.14」と入ってますが、どうか見逃してください^^; 内容は蒲生先生と十和の日常ひとコマ。まるっきり「昼下がりの主婦のつどい」になっちゃってるのはどーしてだ…^^;
現時点で文庫未収録の同人誌については、今後の予定はまったく白紙。申し訳ありませんが、ご質問を頂きましても、私自身お答えしようがないという状況…^^;(“目眩”だけは絶対に再録しませんが)

※お断り※
文庫版でも、蒲生先生を「大学助教授」としておりますが、平成19年春の学校法改正によりまして、
今現在、正しくは「准教授」となります。しかしながら、執筆当時(3年前)の雰囲気を残したいので、
この作品に関しては「助教授」のまま文庫化させて頂きました。誠に勝手ながらお許し頂ければ幸いです。
(2007.10.17 峰桐皇)


既刊同人誌一覧表(発行日順)■…自分のために作りました。簡単な覚え書きっつーか…^^;

発行日 タイトル 在庫 文庫収録 判型 オマケの文庫タイトル
2004.12.30 陰陽師には気をつけろ! × A5 1-不実な恋ならたまらない
2005.8.14 神サマだから譲れない(上) × A5 2-それでも奇跡を信じない
2005.12.30 神サマだから譲れない(下) × A5 3-こんな気持は許さない
2006.8.13 陰陽師に惑わされるな × A5 4-ぜったい秘密を渡せない
2006.12.30 陰陽師には気をつけろ!2 × A5 5,6-だれにも運命は奪えない
2007.8.19 あれが夢でもかまわない × A5 7-そこは神様でも譲れない
2007.9.30 ボクは奇跡を信じたい × A5 8-だから言葉じゃ惑えない
2007.12.30 おとぎ話じゃいられない × A5 9-永遠の愛ならかなわない
2008.3.9 そのまなざしを忘れない(無配) × (同人再録) A5 10-すべてが夢でも忘れない
2008.8.17 それは神にもわからない × A5
2008.12.30 目眩 × A5
2008.12.30 あとは時間があればいい × (同人再録) A5
2009.3.15 そして世界は変わらない × 新書
2009.8.16 神様辞典〜きっと神とて悩ましい × 新書
2009.8.16 神火 × (同人再録) A5
2009.12.30 短編再録集(1)…時間、まなざし、神火 × 新書
2009.12.30 だから今日から始めたい × × A5
2009.12.30 それを恋とは認めない × 新書
2010.3.14 黎明 × A5
2010.8.15 おとぎ話が止まらない × A5
2010.12.30 ときには神にもすがりたい × × A5
2011.8.14 ときには神にもすがりたい2 × A5

そろそろ本気でタイトルがわからなくなったきたアルヨ…;;;







   【おとぎ話じゃいられない-正誤表】
   2007.12.30発行の冬コミ新刊、「おとぎ話じゃいられない〜浪漫神示 外伝」において
   作品中に一部、文章抜けが発生してしまいました。以下を追加文として、お詫びして訂正致します。

   ■ P16〜P17 のあいだ(傍線部分を追加)
   「さくらにござります。以降、末永くよろしゅうに」
   「…あっ、こ、これはご丁寧にどうも…っ、ええと、蒲生達八と申します。東京の大学で理学部助教授を務
   めておりまして……」
   相手の態度があまりにも礼儀正しかったので、こちらもつい、いつもの習慣で胸ポケットに名刺を
   探ってしまってハッとした。

   ■ P21〜P22 のあいだ(傍線部分を追加)
   「なれば仕方のないこと──…」
   男の片手がスッと私の頭上に翳された。
   次の瞬間だった。




……と、表にしたら、ますますワケわかんなくなった気がするのはどうしてだろう。
表の作り方、下手ですね、すみません(汗)。
しかも私、自分で書いたこと、けっこう忘れちゃうタイプなんです。ほんとにすみません。
どこかおかしかったら、ぜひご指摘ください…。


現状では「以下続刊」となっている当シリーズですが、もちろん、売り上げが悪かったら
その限りではありません。というわけで、こんなところでお願いするのもナンですが、
どうかシリーズを続けるためにも、ご声援、よろしくお願いします〜(^^;)
こういうこと書くの苦手なんだけど、さすがに今回ばかりは…ね(苦笑)。
(私のみならず、担当さんやイラストレーターさんも本当に頑張ってくださっているので、なんとか続けたいです)
→お陰様で好評を頂いてまして、シリーズ打ち切りどころか、逆に、延びました。本当に本当にありがとうございます〜〜〜〜〜!(涙)


あと、こうして表にして、今更ながらに気づきました。
いえ、その「空白」については、ずっと心のどこかでひっかかってたんだけど……。


氷楯って、十和と出会ってから同居に持ち込むまでの一年近く、なにしてたん???


あ、たぶん、仕事仕事で忙しかったんですよ。ははは…、は…(^^;)
あまり細かくつっこまないよーに。(作者からの切実なお願い・笑)



それでは、また何かありましたら追加するかもしれません、ということで。


2007.05.03 峰桐皇 拝





<シリーズ安全祈願・ご祈祷敢行レポート>………2007.05.30 赤坂・氷川神社にて

なにかありましたので追加します(笑)。


えー、ノベルズ版からお読み下さっている方はご存じのとおり、
なにかと不思議なことが起こりがちなこのシリーズ。
幸い、文庫刊行が始まってからは(さほど)おかしなことは起きていないのですが、
今までが今までなので、ちょっとびくびくな面もあります。
や、基本的に私は十和と同じタイプで、科学で割り切れないものは、信じる信じない以前に
「見なかったことにする」人なんですけどね。十和と同じ、というか、単に恐がりなんですね。
ところが、「あ〜も〜、とにかくパソコンさえ壊れなきゃそれでいい〜」とか言って、数ヶ月前、
地元神社に500円玉投入して(本気だ!)パソコンの無事を祈願したところ………なんと無事!
それ以降(ほぼ)、トラブルなし! 文庫第一巻発売まで、超順調。ばかな。

え? もしかして神頼みってあなどれない? つか、こんな話を書いておきながら、
今までまともに参拝もしていなかった私がいけない?(汗)


反省しました。
担当編集さんからも、そうですよ大事ですよっ! と本気で言い諭されました。
なので、思い立ったが吉日、作家&担当、雁首そろえて出頭気分で赤坂の氷川神社へお参りに。
きちんとご祈祷を予約して、拝殿に上がって神主さんに祝詞を奏上してして頂き、御榊を奉納して参りました。



証拠写真↓
     
赤坂・氷川神社


こちらの神社の祭神は、素盞鳴尊と大国主命。まずはこのお二人にお詫びを、と…(^_^;)
(詫びの必要がある参拝者、珍しい)
さて、どうでしょう。御利益はありますでしょうか。私のパソコンは今後も無事でしょうか(笑)。


もちろんご祈祷にあたっては、事前に神主さんに参拝の目的をお話して、
相応の祝詞(のりと)をあげて頂くこととなります。
まずは定番の祓詞(はらえことば)。「かけまきも かしこきイザナギの…」、というやつ。小説本文にも入ってますね。
はい! 私、頭の中で全部、漢字変換できました!(笑)
次に大祓祝詞(おおはらえのことば)。「タカマガハラにかみづまります すめらぎの…」。
悲しいくらい分かります! 思わず心の中で神主さんと合唱してました!(何回も書いてるからさすがに覚えた)
でもちょっぴり、トホホな気分でしたぁっ!


祝詞って実際に聞くと、けっこう牧歌的じゃないですか……。
でも、いざという場面で氷楯はいつも、それを唱えるわけですよ……。
それ、正確に再現するとしたらこうですよ……。

「かけ〜まきもぉ〜、かしぃ〜こきぃ〜いざぁなぎのおおかみのぉぉおお〜」

平坦な一本調子でね。なんの迫力もなく、ただひたすら厳かにね。
なんつーマヌケな……(^_^;)
これが本当に陰陽師なら「臨 兵 闘 者 皆 陳 烈 在 前 !」とか言ってカッコもつくのでしょうが、
いかんせん神職者ではそうもいかない。

というわけで、皆さん、お願い。
そのシーン、あまりリアルに想像しないでね(笑)。


ちなみに最後の祝詞は、今日の私たちの目的に沿ったオリジナル祝詞。いわゆる「本題」。
祭壇の前にきちんと、文庫本(注・ホモ本)を供えてあるところからして相当痛い感じですが、神主さんが、
「これなる峰桐皇(注・ホモ作家)の浪漫神示なる作品(注・ホモ小説)の成功と安全を祈願し云々」、
そう唱え出したときには―――、




ほんっっっっっと、スミマセンっっっ!!!!!




な気分でしたのことよ。
はい…すみませんでした…。
かえってバチが当たらないことを、今は真剣に祈るのみです……(^_^;)


そのあと御榊を神前に捧げて、御神酒を頂戴して、おしまい。
おみやげ(?)品↓




お守りはパソコンにぶら下げておく所存です。
ここまでやったんだから、お願い…、




見逃してぇぇぇぇぇえええ―――ッ!!!




な、浪漫神示シリーズ。
ノベルズ時代から「本当に一度ちゃんとお祓いに行ったほうがいいですよ」という、
温かいお言葉をわりと多くの読者様から頂いていたので、
「ちゃんと行ってきたよー♪」と、ここにご報告しておきます。
色々とご心配下さったみなさん、ありがとうございました。
おつき合い下さった(私より真剣だった・笑)担当さんもありがとう。
もう大丈夫です。そう信じておきます。いや、信じます(笑)。
改めまして今後とも、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m



(文庫からお読み下さっている方は、なんの話だかちっとも分かりませんね。ごめんなさい。
いや、このシリーズ、昔から執筆中に色々と不思議なことが起きてたのよ。神様の名前だけが
印字できなかったり、出版寸前の印刷データ上で神様の名前だけおかしくなったり…いろいろ…。
………。…いきなりパソコンのハードディスクがクラッシュしたり…ね。くっ…(涙)←修理費8万。データ、パァ。
科学では割り切れない世界って、きっと本当にあるのでしょうね…どこかに)(^_^;)





真面目な話、仮にも神様を扱わせて頂いているのですから、こういうふうに、
礼儀を形に表すというのは大切なことなのでしょう。
今日の参拝をもって、また気持ちも新たに、今後の執筆に励みたいと思います。


2007.05.30 峰桐皇 拝






<ドラマCD制作記(?)>……?マーク付きなのは、別に私が制作してるわけじゃないから(^_^;)

えー、ありがたくもこの度、この作品のドラマCD化が決定しました。
昨今珍しくはないけど、私にとっては初CDです。むしろそのほうがすげくね?(笑)
(や…、今までは色々とあの…生意気にも断ったりなんだり…げほんげほん)
というわけで(気を取り直して)CDなんです。
これもひとえに読者の皆様のご支持あってのことと、心より御礼申し上げます。
7月某日、キャスト陣が決定しましたので、まずはそのお知らせから。


ドラマCD『不実な恋ならたまらない』 2007.09.21発売予定
発売:フィフスアベニュー  販売:ジェネオン エンタテインメント
[CAST]
柾木十和役:鈴木千尋
藤代氷楯役:子安武人
土岐捨郎役:下野 紘
五十猛命役:梶 裕貴



という具合ですねー。わぁい、楽しみだなー♪(なにこの現金な人)
キャスティングに関しては、かなりこちらの無理を聞いて頂きました。ありがとうございます。
制作会社さんにはひたすら土下座するばかりです。お手数おかけしました。
そして、お引き受け下さった声優さんたちにも感謝です。
本当にありがとうございます。

しかし世の中は実写化流行りの今日この頃だというのに、時流に逆らうように
今どき掲示板を設置し、ドラマCD化を喜ぶ私。どこまでかっこいいんだ(笑)
←うそ
あ、でも、実写ドラマ化はこの春にしてもらったから、いいのか。
もうDVD売ってるか。BL作品じゃないけど。
なにかこう、真面目に働こうと心を入れ替えたとたん、一人メディアミックス祭り。ひっそりと。
最近のスケジュール帳、収録立ち合いやら撮影立ち合いやら、小説家とは思えない予定ばかり(笑)。
いえ、非常に有り難いことでございます、はい…(^_^;)

……え? アビス? テイルズ?? はい!? それがなにかっ!?

アーアー、聞こえなーい(笑)。
(アニメ見ないし、映画は字幕至上主義。そんな私の声優知識なんてテイルズとアンジェリークくらいしか…・汗)
いいんです。一人豪華キャスト祭りです。テイルズっ子だけ分かるがいいよPart2。
←感じ悪…
それにしてもホント、祝詞の部分はどうなるんだろう…。楽しみとともに心配…。
子安さん、あとはよろしく…(笑)。
ともあれこのキャスティングで、納得、あるいは喜んでくださる方が、
一人でも多くいることを願うばかりでございますm(_ _)m


ではまた何かお知らせがありましたら追加しますね。
ぶっちゃけトークすぎてカンジ悪くてすみません。
なにはさておき、CDのほうも、どうぞよろしくお願い致します(^o^)/


(2007.07.08)















2007.(C) text by Kou Minegiri http://www2.odn.ne.jp/minegiri
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